はじめに
はじめまして。いのと申します。
この半年くらいで以下の資格を取得しました。取得にあたって利用した勉強方法を記載します。皆さんの参考になれば幸いです。
自己紹介
大学・大学院で情報工学の勉強をしていました。数学が好きでプログラミング・ネットワークなどには興味があまりなかったのですが、社会人になってからクラウド・オンプレ問わずインフラ系の仕事をするようになったということもあり、クラウドの資格を取ることにしました。後述する第二種電気工事士もオンプレインフラの仕事の理解を深めるために取得したものです。
筆者は主にAzureを利用した業務をしていますが、他のクラウドについても理解を深めたいと思って勉強しました。(実際にAWS, Google Cloudでの構築を行った実務経験はありません。)
Google Cloud PCA(Professional Cloud Architect)
3大クラウドの中で最初に手を付けました。当時はGoogleから提供されている教育プログラムに参加し「PCAを取れ」とだけ言われたので難易度などもよくわからないまま勉強をしていました。
Google SkillsというプログラムでGoogle Cloudのコンソールを触りながら勉強ができたので定着も早かったように思います。無料で登録できるため時間がある限り動かしてみるのが良いと思います(一部有料プログラムあり)。
あとはひたすらUdemyをこなしていました。Googleの試験ではケーススタディが出されます。実際のケースの前提はすでに公開されているので事前に確認しておいたほうがよいです。問題の内容としては全般的にGoogle Cloudが後発ということもあり、「他のクラウドとの差別化」という観点の問題が多かった(=答えがGoogleが強みとするサービス。例えば、BigQueryなど)ように思います。

PAC対策として参考書などは購入しませんでした。
Microsoft Azure SAE(Solutions Architect Expert)
続いて実務で使っていたということもあり、Azureの試験を受けることにしました。勉強方法としては、以下のテキストを購入して勉強しました。

Microsoftは親切なので実際の模擬試験に似た問題を多数公開してくれています。他のクラウドでも模擬試験はありますが~10,20問程度しかない一方で、Microsoftは~100問くらいでローテーションされていると思われます。気軽に利用できるのでこれも利用していました。


Udemy教材も利用しました。空いた時間があったらひたすら解き続けていました。

AWS SAP(AWS Solution Architect Professional)
私にとってはこの試験が一番難しかったです。AWSはAzure/GCと比べて全体的な設計が複雑(良く言えば細かくいじれる)な気がします。サービスについても固有名詞が多く、Azure/GCでは通常いちオプション機能に過ぎないような内容でも名前をつけている印象があります。そのため固有名詞がわからない初心者にとってはいきなり言われるとチンプンカンプンで覚えることが多かったです。特にIAMのまわりやユーザー管理、ネットワークの接続などが難しいと感じました。
勉強方法としては他のクラウドと同じで参考書+Udemyで勉強しました。参考リンクを貼っておきます。合格は700点台後半でギリギリでした。次回受けても合格する自信がありません。

番外編:第二種電気工事士
■筆記試験
対策として、ユーキャンの電気工事士対策セット(の中古をメルカリで)を購入しました。といっても使ったのは問題集がメインで、それ以外のテキストは必要に応じて参照する程度でした。ちゃんと理解しながらやればこれだけで十分だと思います。
あとは、過去問が公開されているので試験直前には直近何年かの過去問をしたほうが良いと思います。ほとんど過去問と同じ問題の繰り返し(情報処理技術者試験と似ています)なので過去問をしっかり解けるようにするのが一番の近道かもしれません。
■実技試験
実技試験対策として工具セットと材料セットを購入しました。
買ったあとはHOZANさんのYoutubeを見ながら毎日退勤後の時間を使って1つずつ候補問題を解いていきました。電気工事士の実技試験はあらかじめ提示されている13問のなかから出題されます。候補問題を完璧にできるようにしておけば必ず合格できるのでとにかく実践あるのみです。
上記のURLで掲載した材料セットで1回通りはできるはずです。すべての問題1回通りやれば十分だと思います。実技の場合は手を動かしながら解いていくので定着が早かったような気がします。
おわりに
クラウド系の資格は情報処理技術者試験の高度試験のような論述式がないため「なんとなく」でも一定の点数が取れるという意味では楽だったと思います。あとは、試験は通過しても実務経験がないため実際に業務に役に立つかというと、うーん・・・?という感じ。業務に役に立つという意味では個人的には個人開発をしたほうが実際に使える知識が手に入るので有意義になるかもしれません。
これで給料が上がったりするならいいんですが、私の環境ではそのような制度はなく、なんなら試験費用の数万円全て持ち出しなので使えるお金が減ります。
単に試験に合格するだけであれば上記のような対策をしっかりして時間を取ることができれば(社会人にとってはこれが難しいかも)合格できるはずなので頑張ってみてください。


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